単曲線計算:接線長・曲線長・測点・設置表
交角 Δ(IP での偏角)、半径、IP(PI)の測点を入力すると、接線長、曲線長、PC(曲線始点 BC)とPT(曲線終点 EC)の測点、測点ごとの測設表を求めます。PI の座標と方向角を入力すれば、座標による測設も表示します。
座標(任意):PI と始端側接線の方向角
測点は 45 + 12.30 の形式で入力します(No.45 + 12.30 m。測点間隔 20 m なら起点から 912.30 m)。角度は10進数でも度分秒でも入力できます。
結果
交角、半径、PI の測点を入力してください。
単心円曲線の公式
- 接線長:TL = R · tan(Δ/2) · 曲線長:CL = π · R · Δ / 180
- 外線長(PI から曲線中点まで):SL = R · (sec(Δ/2) − 1) · 中央縦距:M = R · (1 − cos(Δ/2))
- 長弦 PC–PT:LC = 2 · R · sin(Δ/2) · 曲線の度数(弦 c):G = 2 · arcsin(c / 2R)
- 測点:PC = PI − TL、PT = PC + CL(PT は接線長ではなく曲線長から求めます)
- PC から弧長 s の点の偏角(接線から測った角):δ = s / (2R)(ラジアン)。その点までの弦長は 2 · R · sin(δ) です。
よくある質問
PC(BC)と PT(EC)の測点はどう求めますか?
PC の測点 = PI の測点 − 接線長(TL)、PT の測点 = PC の測点 + 曲線長(CL)です。注意:PT は PI + TL ではありません。曲線に沿った距離は、2本の接線を通る距離より短いためです。
曲線の度数とは何ですか?
標準の弦長(通常 20 m)に対する中心角で、G = 2 · arcsin(10/R) です。半径が大きいほど度数は小さくなります。1メートルあたりの偏角は G/(2·20) です。日本の設計では通常は半径 R で曲線を表しますが、偏角法で測設するときの目安になります。
偏角法による曲線の測設はどうやりますか?
セオドライトまたはトータルステーションを PC に据え、PI 方向(接線方向)で 0 セットします。各測点について、表の累加偏角だけ回転し、PC からの弦長(または前の測点からの弦長)を測って杭打ちします。このページの表には両方の弦長を載せています。
座標で測設できますか?
はい。「座標」を開き、PI の E と N、始端側接線の方向角(PC から PI へ)を入力してください。表に各測点の E と N が追加され、トータルステーションや GNSS RTK での測設にそのまま使えます。
