度分秒の計算ツール:角度の足し算・引き算・掛け算・割り算
野帳に書いたままの形、つまり度・分・秒のままで角度を計算できます。足し算・引き算・掛け算・割り算に対応し、結果をすべての形式で表示して、計算の手順も説明します。
角度は記号 ° ′ ″(または 25:30:15)で入力し、+ − × ÷ とかっこを使います。記号のない数は掛ける数・割る数として扱い、角度に足したときは「度」として扱います。
野帳の列や Excel から角度を貼り付けてください:92°15′20″、92 15 20 または 92.2556。合計と平均を表示し、多角形の角であれば角閉合差も表示します。
結果
上に計算式を入力してください。
手計算のやり方
足し算:度・分・秒をそれぞれ別に足します。60″ になるごとに 1′ 繰り上げ、60′ になるごとに 1° 繰り上げます。例:25°30′15″ + 10°45′50″ = 35°75′65″ → 35°76′05″ → 36°16′05″。
引き算:上の秒(または分)のほうが小さいときは、左の位から 1′ = 60″(または 1° = 60′)を借ります(繰り下がり)。例:50°10′20″ − 20°30′40″ → 49°69′80″ − 20°30′40″ = 29°39′40″。
掛け算と割り算:度・分・秒それぞれに掛けて、60 を超えた分を左の位へ繰り上げます。割り算は、まず度を割り、余りを分に直して(× 60)分に足してから割ります。秒も同じようにします。
なぜ小数と同じように計算できないの? 25°30′ は 25.5° であって 25.30° ではないからです。度分秒は60進法で、10進法ではありません。25.30 + 10.45 と足すと間違った答えになります。
よくある質問
度分秒の足し算はどうやるのですか?
度は度、分は分、秒は秒どうしで別々に足します。秒が 60 以上になったら 60 を引いて分に 1 を足し、分が 60 以上になったら 60 を引いて度に 1 を足します。例:25°30′15″ + 10°45′50″ = 36°16′05″。
秒や分が足りないときの引き算は?
左の位から借ります。1度は60分に、1分は60秒になります。例:50°10′20″ − 20°30′40″ では、1′ を借りて(20″ が 80″ に)、1° を借りて(9′ が 69′ に)、49°69′80″ − 20°30′40″ = 29°39′40″ と計算します。
度分秒の掛け算・割り算はどうやるのですか?
度・分・秒それぞれにその数を掛け、60 を超えた分を左の位へ繰り上げます。割り算は、度を割って余りを分に直し(× 60)、分に足してから割ります。秒も同じです。例:100°20′30″ ÷ 3 = 33°26′50″。
多角形の内角の和はいくつですか?
(n − 2) × 180° です(n は辺の数)。四角形は 360°、五角形は 540°、六角形は 720° になります。外角の和は (n + 2) × 180° です。観測した角の合計と理論値との差が、トラバースの角閉合差です。
関数電卓ではどう計算しますか?
度分秒キー(°′″ または DMS)を使います。25 °′″ 30 °′″ 15 °′″ + 10 °′″ 45 °′″ 50 °′″ = と押すと 36°16′5″ と表示されます。このキーがない電卓では、10進数の度に変換して計算し、度分秒に戻します。
