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勾配・スロープ計算:勾配(%)・水平長さ・高さ

求めたい値を選び、残り 2 つの寸法を入力すると、スロープの図と結果、バリアフリースロープの基準を満たすかどうかが表示されます(参考:米国 ADA 2010。日本の基準も必ず確認してください)。

何を求めますか?

高さと長さから、スロープの勾配を計算します。

長さはスロープの始点から終点までを水平に測った長さ(水平投影長)です。バリアフリースロープ:8.33%(1/12)まで。

結果

小数点:

バリアフリースロープの参考基準:ADA 2010(米国)

勾配比率1 区間の最大高低差適用
5% まで1:20— (スロープ扱いではない)通路面:踊場は不要
5%〜8.33%1:120.760 m新築・改修
8.33%〜10% (既存建物のみ)1:100.150 mスペースが限られる場合のみ
10%〜12.5% (既存建物のみ)1:80.075 mスペースが限られる場合のみ

参考:ADA 2010(米国)。日本ではバリアフリー法(建築物移動等円滑化基準)や自治体の条例を必ず確認してください。 勾配・1 区間の高低差・踊場の寸法が異なる場合があります。ADA では、各区間の上端と下端に長さ 1.525 m 以上・スロープと同じ幅の 水平な踊場が必要で、向きが変わる箇所の踊場は 1.525 × 1.525 m 以上です。有効幅は 0.915 m 以上、横断勾配は 1:48(2.08%)以下、 高低差が 0.150 m を超える区間には高さ 0.865〜0.965 m の手すりを両側に設け、側端には脱輪防止の立ち上がりなどが必要です。1:8 より急な勾配は認められません。

その他のツール % ↔ 度 ↔ 1:x の換算 · 測点ごとの計画高 · 区間と踊場(参考:ADA)

クイック換算

どれか 1 つに入力すると、残り 2 つが自動で変わります。100% = 45°、8.33% = 1:12。

勾配が正なら上り、負なら下りです。測点は km+m の追加距離で表示します(0+065.00 = 始点から 65 m)。日本の道路でよく使う 20 m 間隔など、任意の間隔を指定できます。

各欄に入力してください。

スロープの計算方法

必要な寸法は 3 つだけです:スロープが上がる高さ(h)、水平長さ(L)、勾配(i、%)。2 つが分かれば、残り 1 つは計算で求められます:

  • 勾配: i = h ÷ L × 100。例:7.20 m で 0.60 m 上がる → 0.60 ÷ 7.20 × 100 = 8.33%。
  • 長さ: L = h ÷ i × 100。例:8.33% で 0.60 m 上がる → 0.60 ÷ 8.33 × 100 = 7.20 m。
  • 高さ: h = L × i ÷ 100。例:勾配 8.33% で長さ 5.00 m → 5.00 × 8.33 ÷ 100 = 0.42 m。

角度では:角度 = arctan(h ÷ L) なので、8.33% ≈ 4.76° です。% と度は違います:100% は 45° で、90° ではありません。スロープの斜面の上で巻尺で測った長さは √(L² + h²) で、水平長さより常に少し長くなります。勾配 1/12 は「12 進んで 1 上がる」という意味です。

よくある質問

スロープの勾配(%)はどう計算しますか?

上がる高さを水平長さで割り、100 を掛けます。例:7.20 m で 0.60 m 上がる → 0.60 ÷ 7.20 × 100 = 8.33%。斜面に沿って測った場合、緩いスロープなら差は小さいですが、正しい計算には水平長さを使います。

1 m 上がるにはどれくらいの長さのスロープが必要ですか?

バリアフリースロープの最大勾配(1/12 = 8.33%)では、1.00 m ÷ 8.33 × 100 = 12.00 m のスロープが必要です。ただし ADA では 1 区間で上がれる高さは最大 0.760 m なので、1 m なら 6.00 m の区間 2 つと、その間に 1.525 m の踊場が必要で、合計 13.53 m になります。日本の基準でも一定の高さごとに踊場が求められるので、確認してください。

バリアフリースロープの最大勾配はいくつですか?

参考にしている米国 ADA 2010 では、バリアフリー経路のスロープは勾配 1/12(8.33%)以下、1 区間の高低差は 0.760 m 以下で、各区間の上下に長さ 1.525 m 以上の踊場が必要です。横断勾配は 1/48 以下。1/20(5%)以下の勾配はスロープではなく通路として扱われます。スペースが限られる既存建物では、高低差 150 mm までなら 1/10、75 mm までなら 1/8 が認められます。日本ではバリアフリー法(建築物移動等円滑化基準)でも屋内のスロープは 1/12 以下が基本ですが、踊場や屋外通路の条件は異なるため、最新の基準と自治体の条例を必ず確認してください。

勾配 8.33%(1/12)のスロープは何度ですか?

約 4.76° です(arctan 0.0833)。ほかの値:5% ≈ 2.86°、10% ≈ 5.71°、20% ≈ 11.31°、100% = 45°。

駐車場・車庫のスロープは?

車路のスロープはバリアフリー基準の対象外で、駐車場の法令や自治体の基準によります。上端と下端に緩やかなすり付け区間を設けると、車の底をこすりにくくなります。詳しくは自治体の担当窓口に確認してください。

縦断の計画高の表はどう作りますか?

「その他のツール」を開いて「縦断勾配」を選び、始点の標高、勾配(下りは負)、全体の距離、測点間隔を入力します。各測点の計画高が表示され、Excel にコピーしたり CSV でダウンロードしたりできます。

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